クリスチャン映画 Information
当団体がかかわったお勧め映画
お勧め映画
ご紹介映画
*ポスター画像をクリックすると,ホームページ、予告編のWebサイトが開きます。(全てではありません)
フットルース
アメリカ中西部のある小さな町ボーモントに、都会から一人の高校生レン(ケビン・ベーコン)が転校してくる。しかし、その町では、ロック音楽もダンスも禁止されていた。反対していた中心人物は、ボーモント・ファースト・クリスチャン教会の牧師。若者から性の乱れ、犯罪から守るためだとメッセージする。しかし、若者たちは受け入れない。牧師の娘エリエル(ロリ・シンガー)は、父親が聴いているハイドンの音楽も、礼拝のリハーサルをしていることも、ロックやダンスショーと
同じだとケンカになる。しかし、牧師には隠された秘密が…。そして、レンとエリエルは遂に半旗を翻し、ある計画を立てるが・・・。現代の教会、クリスチャン家庭にも起こる世代の違いによる意見の相違、とても楽しく考えさせられる映画。ダンスシーンは見事。
1984年製作/107分/アメリカ
原題:Foot loose
配給:パラマウント映画=CIC
野のユリ
黒人青年のホーマー・スミスはアリゾナの砂漠を気ままに放浪していたが、車の故障で一軒家にたどり着く。そこには東ドイツからの亡命者である5人の修道女が住んでいた。ホーマーを見たマリア院長は、ホーマーを「神が遣わした者」と信じ込み、この砂漠の荒れ地に教会を建てるのを手伝うように頼みだした。屋根の修理だけを引き受けることにしたホーマーだったが、院長はいっこうに賃金を支払おうとしない。それどころか、マリア院長は無理やりホーマーに教会建設にとりかかるように迫る。ホーマーも次第に彼女たちのペースに巻き込まれ、嫌々ながらも彼女たちに協力するようになっていく。そうした紆余曲折を経て、マリア院長の望んだ教会堂は奇跡的に完成するのだが・・・。
出演のシドニー・ポワチエが黒人俳優として初のアカデミー主演男優賞を受賞した。ゴスペルソング「エーメン」はこの映画で歌われポピュラーになった。
1963年製作/アメリカ
原題:Lilies of the Field
配給:ユナイテッド・アーチスツ
天使にラブ・ソングを
ナイトクラブ「ムーンライトラウンジ」のクラブ歌手デロリス(ウーピー・ゴールドバーグ)は、ネバダ一帯に縄張りを持つ大物マフィアのボス、ヴィンスの愛人。だがある日、ヴィンスが裏切り者を始末する現場を目撃したため命を狙われる。重要参考人として警察に保護された彼女は、ヴィンスの裁判の日までカトリック系の聖キャサリン修道院に匿われることになる。シスター・メアリー・クラレンスと名乗り、尼僧として振舞うことを余儀なくされたデロリスは堅苦しい生活に辟易するものの、やがて聖歌隊の指揮者を任され、歌手としての本領を発揮する。下手糞な聖歌隊を鍛え上げ、退屈な聖歌をモータウンの楽曲の替え歌にアレンジして派手なパフォーマンスを繰り広げ、保守的で厳格な修道院長との対立をよそに、一躍町中の人気者になる。そして、最初は疎んじていた修道院のシスターたちと、歌を通じて徐々に友情を育み、固い絆で結ばれていく。そして…。ペギー・マーチの「I will follow him」がカヴァーされ、神へのラブソングとしてヒットした。実際のモデルになった先生の名前は、アイリス・スティーブンソンさんで、アメリカ・ロス市内にあるクレンショウ高校で音楽の先生をしている。
1992年製作/100分/アメリカ
原題:Sister Act
配給:ブエナビスタ
天使にラブ・ソングを2
前作の事件から1年後。ラスベガスで成功を収め、二流スターとして忙しい毎日を送るデロリスの元に、聖キャサリン修道院で出会った、かつての友人たちが訪れる。聞けば社会奉仕先の高校の悪ガキ達にほとほと手を焼き、みな疲れきってしまっているという。院長先生の頼みもあり、またそこが自分の母校であることもあって、デロリスは援助の要請を受け入れる。そして再びシスター・メアリー・クラレンスとなって、サンフランシスコにある母校、聖フランシス高校へと向かうのであった。
音楽クラスの担任となったデロリスだが、さすがの彼女も生徒たちの予想以上の悪童ぶりに根負けし、さじを投げてしまう。しかし、ふとしたことから学校が今学期いっぱいで閉鎖されることを知ってしまったデロリスは、状況を打開するために本格的な改革に乗り出し、音楽クラスの生徒たちで聖歌隊を結成をすることを提案する。そして…。あの名曲「Oh happy day 」を高校生が歌うシーンは圧巻。この物語は、アイリスさんの体験から脚本化された。当会の波多牧師が、2012年に日本でアイリス・スティーブンソンゴスペルワークショップを開催した。
1993年製作/107分/アメリカ
原題:Sister Act 2
配給:ブエナ ビスタ インターナショナル ジャパン
サウンド・オブ・ミュージック
映画の冒頭にジュリー・アンドリュースが山々に囲まれた緑の大地の上で歌い踊るシーンは有名。
マリアは修道女見習いだったが、そのお転婆で周囲の修道女にからかわれていた。みかねた修道院長から、ある日マリアはトラップ大佐の子供たちの家庭教師をするように勧められ、トラップ邸へ向かう。マリアは、修道院で学んだ一番大切なことは「主の御心を知り、真心をこめて従うことです。」と院長との面談で答えた。ゲオルク・フォン・トラップ大佐(ゲオルク)は旧オーストリア=ハンガリー帝国海軍の退役軍人で数年前に妻を亡くして以来、子供たちの家庭教師がどれも長続きせず困っていた。ゲオルクは7人の子供たちは、マリアの献身的な姿に心を開いていく。そして、有能な軍人であったゲオルクに対するドイツ海軍からの出頭命令であった。彼らは…。この映画は実在したマリア・フォン・トラップの自伝に基づいてはいるが、かなり脚色されている。トラップ・ファミリー合唱団の実話に近い映画は、『菩提樹』、『続・菩提樹』。「ドレミの歌」、「エーデルワイス」等、素晴らしい歌が沢山紹介されている。
1965年製作/174分/G/アメリカ
原題:The Sound of Music
配給:20世紀フォックス
菩提樹
マリア・フォン・トラップによる自叙伝『トラップ・ファミリー合唱団物語』の前編(オーストリア編)を原作。トラップファミリーがアメリカに亡命するまでを描いている。映画『サウンド・オブ・ミュージック』よりも実話に沿った作品。見習い修道女マリアは口笛を吹いたり、階段の欄干を使ってすべり下りるなど厳しい規則に無頓着である。ある日修道院長はマリアを呼んで、九ヶ月間ゲオルク・フォン・トラップ男爵の子供たちの家庭教師として行かせる。マリアはトラップ屋敷を訪ねるが、白い制服姿の息子ふたり、娘5人がホイッスルの音で軍隊式に歩く事を見て不思議だと思う。ゲオルクがウィーンで婚約者イヴォンヌ姫といる間に、マリアはその機会を利用し子供達を庭で遊ばせる。ゲオルクは激しく怒って、新しい家庭教師をやめさせようと思う。しかし彼は子供たちの歌を聞いて、考えを変え、マリアが家庭教師を続けることを許す。1938年、オーストリアがナチス・ドイツに併合されたとき、ナチ反対を表明した男爵の身を案じ、マリアは亡命を勧めるが…。子供たちが歌う、人々に心の故郷を思わせる菩提樹の歌が彼らを救う。
1956年製作/106分/西ドイツ
原題:Die Trapp-Familie
配給:新外映
続・菩提樹
マリア・フォン・トラップによる自叙伝『トラップ・ファミリー合唱団物語』の後編(アメリカ編)を原作。映画『サウンド・オブ・ミュージック』では描いていないアメリカ亡命後を描く。祖国オーストリアを併合したナチス・ドイツの手を逃れアメリカ亡命を果たしたトラップ一家は、小型バスに揺られて米国各地での演奏旅行を続けていたが、亡命直後の話題性による人気は早くも衰え、コンサート会場は空席だらけの有様であった。そんな中、アメリカ入国の保証人でもあった興行主のゼーミッシュからは契約解除を告げる手紙が届き、一家は安アパートでの貧困生活を強いられる。歌声に魅了されたアパートの住人から別の芸能プロデューサー、ハリスを紹介された一家であったが、宗教音楽にこだわるヴァスナー神父の指揮によるパレストリーナのミサ曲の直立不動の歌唱は「瀕死のアヒル」などと呼ばれ芸能的に評価されない。アメリカとヨーロッパの文化の違いに戸惑いつつ、マリアは結婚指輪、ゲオルクはマリア・テレジア勲章を売って資金を作りながら一家はアメリカで苦難の演奏活動を続けてゆく。
1959年製作/西ドイツ
原題:Die Trappe-Familie in Amerika
配給:映配
歌え ドミンク
1963年、世界的ヒット曲となった『ドミニク』を作詞作曲し、自ら歌ったベルギーの修道尼スール・スリールの伝記的ミュージカル。かなり脚色されているので、本人は気に入っていなかったようだ。
若いドミニック教派の修道尼シスター・アン(デビー・レイノルズ)は、ベルギーのアントワープ近郊にある修道院で研修していたが、首都ブルッセルのサマリタン・ハウスで実地の任務につくことになった。彼女のもち物は父親の形見で「シスター・アデーレ」と名づけたギターがあるだけ。アンは尼院長プリオレ(グリア・ガースン)やクレメンティ神父(リカルド・モンタルバン)たちから温かくむかえられた。その頃、毎日このハウスにやってくる子供に、母親のいないドミニクという少年がいた。父親はアル中の失業者だ。アンはこの少年とすぐ仲よくなった。一方、アンの音楽的才能に目をつけた神父は、彼女の歌をレコーディングすることにした。アンのレコードはすばらしい出来で、一般の人にも受けると確信したレコード会社は、コマーシャルベースにのせることにした。レコードは大ヒット、思いがけない人気にアンは心を痛めた。そして、ドミニク少年が悲劇が起こる。
1966年製作/98分/アメリカ
原題:The Singing Nun
配給:MGM
シスタースマイル ドミニクの歌
自由を求めるジャニーヌ・デッケルス(セシル・ドゥ・フランス)は、抑圧的な両親に反発して修道院に入る。この修道院でギターを習い始め、作曲を始めた。厳しい規律になじめず反発しては問題を起こしてばかりいたが、やがて聖ドミニコをたたえる歌「ドミニク」を作る。
彼女は、スール・スーリール(シスター・スマイル)の芸名を名乗り、その美しい歌声が評判を呼んだ。彼女は「謎の歌うシスター」としてレコードデビューを果たし、一夜にして国際的な大スターととなるが……。
実際のスール・スリールはその後、不幸な問題に巻き込まれ、睡眠薬と酒を過剰服用し、自死したという。
2009年製作/124分/フランス・ベルギー合作
原題:Soeur Sourire
配給:セテラ・インターナショナル
我が道を往く
ニューヨークの下町にある古びた教会、セント・ドミニク。老神父フィッツギボン(バリー・フィッツジェラルド)は、廃屋寸前の建物と周囲の劣悪な環境に失望していた。そこへ副神父として派遣された若いオマリー(ビング・クロスビー)がやってきた。口うるさい老婆と家主の喧嘩をなだめ、街のギャングたちには芝居の券を配り楽しみ方を教え、不良少年たちには合唱を教え込み合唱隊を作る。ついでに、幼友達のオペラ歌手リンデン(リーゼ・スティーヴンス)が教会の財政難を救ってくれた。しかし、教会に悲劇が、そしてオマリーにも…。第17回アカデミー賞では作品賞をはじめ、その年の最多となる7部門を獲得。ビング・クロスビーの素晴らしい歌が随所に。“Going My Way “Swing on a Star “The Day After Forever 、グノーの「アヴェ・マリア」、カルメンの「ハバネラ」、「アデステ・フイデレス」「静かなる夜、聖なる夜」、 “Too-Ra-Loo-Ra-Loo-Ral Ral That's an Irsh Lullaby 等
1946年製作/130分/アメリカ
原題:Going My Way
配給:セントラル・フィルム・エキスチェンジ
天使の贈りもの
クリスマス1週間前、老朽化した聖マシュー教会再建するために孤軍奮闘する牧師のヘンリー。そこにやってきたのは天使のダドリー(デンゼル・ワシントン)。彼の使命はトラブル続きの牧師ヘンリーを助けるため。だが、ダドリーは素晴らしい歌声を持つ艶やかな牧師の妻ジュリア(ホイットニー・ヒューストン)に恋してしまう。思わぬ恋心に苦悩するダドリーと、夫を愛しながらもダドリーの優しさに心揺れるジュリア。ヘンリーはそんな二人に嫉妬。そんな複雑な関係のなかでクリスマスがやってきた。そして素敵な奇跡が起こる…。ホイットニー・ヒューストンのジュリアの歌に誰もが心奪われる。1947年の映画『きまぐれ天使』(The Bishop's Wife)のリメイク。
1996年製作/123分/アメリカ
原題:The Preacher's Wife
配給:ブエナ ビスタ インターナショナル ジャパン
サタデーナイト・チャーチ -夢を歌う場所
日本の教会でも取り上げれるようになったテーマ「LGBT」をミュージカルタッチで描く。ニューヨークのブロンクスに暮らす青年・ユリシーズは、父親の死をきっかけに「美しくなりたい」という思いを抑えられずにいた。ある夜、ストリートで出会ったトランスジェンダーのグループに「土曜の夜の教会(サタデーナイト・チャーチ)」へと誘われる。そこは静かで厳格な昼間の教会とは異なり、ダンスや音楽を楽しみながら、同じ境遇の仲間と語らう場として開放されていた。学校でも家庭でも孤立していたユリシーズは、その自由な雰囲気に夢中になりながら、少しずつ自分を解放してゆく。ところが、家族にハイヒールを見つけられ、自分の存在そのものを否定されてしまう。家を追い出され街を彷徨うユリシーズに、人生を変える数々の出来事が待ち受けていた…。
2017年製作/82分/PG12/アメリカ
原題:Saturday Church
配給:キノフィルムズ
オー・ブラザー
大恐慌に喘ぐ1930年代のアメリカ南部。ミシシッピ州で服役する詐欺師のエヴェレット(ジョージ・クルーニー)は、共に鎖でつながれた囚人ピートとデルマーと共に脱獄を図る。三人が目指すのは、昔エヴェレットが埋めたという120万ドルの大金。だが、その隠し場所は人造湖建設の予定地であり、あと4日で水没する運命にあった。目標に向かって邁進する三人は、旅の途中で様々な人物と出会う。川で行われているバプテスマ式にも出くわす。そして仲間の内の一人デルマーがなんと洗礼を受け、「罪から救われた」と喜ぶのだ。直接的なキリスト教映画ではなく楽しいコメディ。また、映画中の音楽が豪華。グラミー賞“年間最優秀アルバム”に輝く、カントリー、ブルーグラス、フォーク、ブルース、ゴスペルなどアメリカン・ルーツ・ミュージック満載。墓を掘るシーンでは、ゴスペルの大御所フェアフィールド・フォーが歌っている。彼らは、この撮影のあと、当会の波多牧師の招聘で、日本ツアーを行った。
2000年製作/108分/アメリカ
原題:O Brother, Where Art Thou?
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
ファイティングテンプテーションズ
ニューヨークの広告代理店に勤めるノーテンキな男ダリン(キューバ・グッディング,Jr.)は、学歴詐称がバレて会社をクビになってしまう。さらに、借金で首が回らない状態。そんなある日彼に、叔母の遺産15万ドルが相続できると連絡が入る。喜んで故郷の小さな町へと彼は向かうのだが・・・。
なんと教会で聖歌隊を結成し、ゴスペル大会で優勝することが条件と叔母の遺言書には書かれていた。ダリンは驚くがやるしかない。メンバーをかき集めるがみな素人同然、諦めかけたダリンだったが、美声のクラブ・シンガー、リリー(ビヨンセ)の参加で一気にレベルアップ。しかし、大会当日、ダリンのもとに仕事への復帰話が舞い込んでしまう。心が揺れてしまうダリンだが…。
2003年製作/123分/アメリカ
原題:The Fighting Temptations
配給:UIP
アイ・キャン・オンリー・イマジン 明日へつなぐ歌
この曲の誕生には、曲の作者であり、MercyMeのボーカルである”バート・ミラード”の半生が大きく関わっている。暴力的な父アーサーのもとで幼少期を過ごすも、決して優しさを忘れなかったバート。高校時代に歌の才能を見いだされると、遂に乱暴な父のもとを飛び出し、音楽の道へと進んでいく。父アーサーは、本心ではバートと分かり合いたいと願っているが、その気持ちを素直に現すことができず、バートが去っていくのを止めることができなかった。ミュージシャンとして順調にキャリアを積むバートだったが、ある日、音楽業界の手痛い洗礼を受けた事で自信を無くし、全てを捨てて故郷に戻ってきた。そこではアーサーが、キリストを信じ、過去の自分を悔い、なんとかバートと解り合おうとする。しかし、バートはその父の想いを信じることができず、いらだちを覚えていた。ただ、アーサーの身に起こっている事を知るまでは…。主人公のバート役を演じるのは、ブロードウェイの舞台で活躍し、本作が映画デビューとなる新鋭J.マイケル・フィンレイ。父アーサーを名優デニス・クエイド。日本語版のエンディングをDedachiKentaと小坂忠が歌っている。
2018年製作/110分/G/アメリカ
原題:I Can Only Imagine
配給:EASTWORLD ENTERTAINMENT、カルチャヴィル
リスペクト
ソウルミュージックの女王、アレサ・フランクリンの自叙伝の映画化.。アメリカ合衆国第44代大統領バラク・オバマの就任式式典にて「My Country, 'Tis of Thee」("America")を祝唱したアレサ・フランクリン。少女のころから抜群の歌唱力で天才と称され、煌びやかなショービズ界の華となったアレサ。しかしその裏に隠されていたのは、尊敬する牧師の父、そして愛する夫からの束縛や裏切りだった。そしてアレサは、名誉とお金を求め酒におぼれた生活に。だが、あることによって信仰が回復し、あのドキュメンタリー「アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン」 の礼拝に・・・。すべてを捨て自分の力で生きていく覚悟を決めたアレサの歌声が世界を歓喜と興奮で包み込んでいく――
アレサ・フランクリンを演じるのは、『ドリームガールズ』でアカデミー賞🄬助演女優賞を受賞、その圧倒的な歌声で歌手としてもグラミー賞を制したジェニファー・ハドソン。
2021年製作/146分/G/アメリカ
原題:Respect
配給:ギャガ
君といた108日
ジェレミー・キャンプは熱心なクリスチャン。音楽の賜物があり、クリスチャンの大学で音楽活動を始める。そんな中、彼はメリッサと出会い、二人はあっという間に恋に落ちる。ある日、メリッサが深刻な病を抱えていることが分かったジェレミーは、彼女のために祈り、コンサートの聴衆に祈りを呼び掛ける。神の奇跡を信じて。2000年10月、ジェレミーはメリッサと結婚。新婚旅行中、メリッサの体に異変が。神に祈り続けるジェレミーは、悩み苦しみ、妻にささげる曲を作る。それが、「I still believe」だった――。ジェレミー・キャンプに実際に起こった出来事を映画化。
いつまでも残るのは信仰と希望と愛、その中で一番すぐれているのは愛です。
(新約聖書Ⅰコリント 13:13)
2020年製作/1116分/G/アメリカ
原題:I Still Believe
配給:イオン・エンターテインメント
ゴッドスペル
新約聖書マタイ伝の中のエピソードからストーリーを構成し、現代のニューヨークを舞台に、イエス・キリストが主人公として登場するミュージカル。製作はエドガー・ランズバリー、監督はオフ・ブロードウェイの舞台で同作を演出したテレビ出身のデイヴィッド・グリーン、脚本はグリーンとジョン・マイケル・テベラック、音楽監督は(全曲作詞作曲)はスティーブン・シュワルツ、撮影はリチャード・G・ハイマン、編集はアラン・ハイムが各々担当。挿入曲はPrepare Ye Save The People Day By Day Turn Buck O Man Bless The Load All For The Best All Good Gifts Light of The WorldAlas For You By my Side Beautiful City On The Willows Finaleなど。 出演はヴィクター・ ガーバー、デイヴィッド・ハスケル、ジェリー・スローカー、リン・シグペン、キャティー・ハンリー、ロビン・レイモント、ギルマー・マコーミック、ジョアン・ジョナス、メレル・ジャクスン、ジェフリー・ミレットなど。
1973年製作/アメリカ
原題:Godspell
配給:コロムビア映画
エルヴィス
エルヴィス』(原題:Elvis)は、エルヴィス・プレスリーの生涯を描いた伝記映画。「キング・オブ・ロックンロール」と称されるエルヴィス・プレスリーの人生を、「ムーラン・ルージュ」「華麗なるギャツビー」のバズ・ラーマン監督のメガホンで映画化。スターとして人気絶頂のなか若くして謎の死を遂げたプレスリーの物語を、「監獄ロック」など誰もが一度は耳にしたことのある名曲の数々に乗せて描いていく。オースティン・バトラーがプレスリーを演じる。誰がプレスリーを殺したのか。彼の音楽は、世俗的だとキリスト教界から非難を受けるが、彼はある牧師との会話で自分の使命を発見する。
2022年製作/アメリカ
原題:Elvis
配給:ワーナー・ブラザース映画
ホイットニー・ヒューストン I Wanna Dance with Somebody
THE VOICEと称される圧倒的な歌声。今なお世界中の音楽シーンに影響を与え続けている歌姫ホイットニー・ヒューストン。彼女はいかにしてスターダムを駆け上がり、グレイテストソングを生み出したのか?ジャンルも人種も超え、「歌いたい曲を、自分らしく歌う」ことに命を燃やした先に、彼女が見たものは──彼女を失ってから10年──一番輝いていたホイットニーの声が、歌が、圧巻のパフォーマンスが、数々のNo.1ヒットソングとともに蘇る。人生の分岐点の事件にかかわると、彼女の口からは「主われよ愛す」の賛美や、「主よ」と祈る姿があった。バスタブで死亡しているのが見つかったホイットニー、あたかもバスタブで「バプテスマ」を受けたように、天の御国に行ってしまったかのようにも思えるのだが…。彼女のクリスチャン面も知っていただきたい。⇒ 第8回映画カフェ「ホイットニー・ヒューストンの真実」https://www.youtube.com/watch?v=1GMvAYPL8DM
2022年製作/144分/PG12/アメリカ
原題:Whitney Houston: I Wanna Dance with Somebody
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント