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​当団体がかかわったお勧め映画

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​お勧め映画
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​ご紹介映画

*ポスター画像をクリックすると,ホームページ、予告編のWebサイトが開きます。(全てではありません)

教会問題
スポットライト 世紀のスクープ
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2016年のアカデミー賞で作品賞と脚本賞を受賞したトム・マッカーシー監督作品。2002年、アメリカの新聞「ボストン・グローブ」のスクープがもとになっている。2001年、マサチューセッツ州ボストンの日刊紙『ボストン・グローブ』はマーティ・バロンを新編集長として迎える。バロンは同紙の少数精鋭取材チーム「スポットライト」のウォルター・ロビンソンと会いゲーガン神父の子供への性的虐待事件をチームで調査し記事にするよう持ちかける。チームは進行中の調査を中断し取材に取り掛かる。当初、チームは何度も異動させられた一人の神父を追うが、次第にマサチューセッツ州でカトリック教会が性的虐待事件を隠蔽するパターンに気づく。虐待の被害者のネットワークに接触したのち、チームは13人の神父に調査対象を広げる。統計的には90人程度の神父が性的虐待を行っているはずだと言う指摘を受け、病休あるいは移動させられた神父を追跡して87人のリストを得る。カトリック信者の多いボストンで、チームは様々な障害・妨害にあい、そして、9.11・・・。

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2015年製作/128分/G/アメリカ
原題:Spotlight
配給:ロングライド

グレース・オブ・ゴッド 告発の時
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2019年のベルリン国際映画祭で銀熊賞(審査員グランプリ)を受賞したフランソワ・オゾン監督作。実際の"プレナ神父事件”を映画化。リヨンで妻子と暮らすアレクサンドルは、少年時代にプレナ神父から性的虐待を受け、トラウマを抱えていた。そんなある日、アレクサンドルはプレナ神父が今も聖職者をしており、再びリヨンに戻ってきたことを知る。アレクサンドルは自分のような新たな被害者が出るのを止めるため、過去の事件の告発を決意する。アレクサンドルは、最初は関わることを拒んでいたフランソワや、長年一人で苦しんできたエマニュエルら、自分と同じ被害にあった男たちの協力を得て闘っていこうとするが、それは同時に社会や家族との軋轢を生じさせるのだった。

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2019年製作/137分/G/フランス
原題:Grace a Dieu
配給:キノフィルムズ

フロム・イーブル~バチカンを震撼させた悪魔の神父~
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1970-90年代北カリフォルニアにおける聖職者の児童性的虐待、及びカトリック教会と児童性的虐待の歴史・文化を扱う、エイミー・バーグによって作成された、2006年のドキュメンタリー映画。2006年ロサンゼルス映画祭(Los Angeles Film Festival)、最優秀ドキュメンタリー受賞

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2006年製作/101分/アメリカ
原題:DELIVER US FROM EVIL
発売:ソニー・ミュージックソリューションズ

​タミー・フェイの瞳
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2000年の同名ドキュメンタリー作品の映画化。日本でも放送されたキリスト教番組PTLクラブを創立者、テレビ宣教師のジム・ベイカーとタミー・フェイの夫妻が作り上げたキリスト教事業の栄光と堕落、そして…。ミネソタ州のノース・セントラル・バイブル・カレッジで出会った2人は、その後まもなく結婚し、2人で『The PTL Club』を設立。世界で放送され、キリスト教のテーマパークまでオープンするほどにに至った。しかし、この地上での繁栄の影で経済難や浮気スキャンダルなどに見舞われ、事業は衰退。結婚生活も終わり、ジム・ベイカーは懲役45年、罰金50万ドルの実刑判決が下され刑務所に収容される。その後、タミー・フェイは、神に悔い改め、もう一度主を賛美するチャンスが与えられた。ジム・ベiイカー役を、映画「沈黙」「ハクソ―・リッジ」に出演したアンドリュー・ガーフィールドが、タミーをジェシカ・チャステインが演じた。 2021年 第34回東京国際映画祭、「ガラ・セレクション」上映作品。 サイト内関連・・・ブログ⑯

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2019年製作/アメリカ・カナダ 
原題:The Eyes of Tammy Faye
配給:Searchlight Pictures

アメリカで最も嫌われた女性
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無神論者の社会活動家としてキリスト教と真向から対立し、全米に大論争を巻き起こしたマデリン・マリー・オヘアの生涯を映画化。1995年8月27日、マデリン・マーレイ・オヘアとその家族が突如として行方をくらました。オヘアの知人が親族や警察に失踪を連絡したが、その反応は極めて冷淡なものであった。オヘアは無神論者の活動家であり、1963年には「公立学校での聖書朗読の授業は違憲である」という最高裁判決を勝ち取った。以降もオヘアは精力的な活動を行っていたが、それが原因で世間どころか親族からもそっぽを向かれていた。信仰心を持つ人間にとって、彼女の運動は信仰への冒涜にほかならないと映ったのである。本作はそんなオヘアの生涯を辿ると共に、何故彼女が誘拐されるに至ったのかを解き明かしていく実話に基づいている作品。

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2017年製作/アメリカ
原題:The Most Hated Woman in America
配給:Netflix

ある少年の告白
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アメリカの田舎町。牧師の父と母のひとり息子として愛情を受けながら、輝くような青春を送ってきたジャレッド。しかし、”自分は男性のことが好きだ”と気づいたとき、両親に勧められたのは、同性愛を”治す”という危険な矯正セラピーへの参加だった。〈口外禁止〉だという驚くべきプログラム内容。自らを偽って生きることを強いる施設に疑問と憤りを感じ、ジャレッドは遂にある行動を起こす…。原作は、NYタイムズ紙によるベストセラーに選ばれ、全米で大きな反響を呼んだ衝撃の〈実話〉。

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2018年製作/115分/PG12/アメリカ
原題:Boy Erased
配給:ビターズ・エンド、パルコ

チルドレン・アクト
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自らの夫婦関係に問題を抱えている女性裁判官の元へ信仰から輸血を拒む少年の審判が持ち込まれる。高等法院の裁判官を務めるフィオナ・メイは、自身のキャリアの中でも最も判断の難しい訴訟に臨んでいた。白血病を患う17歳の青年、アダム・ヘンリーがエホバの証人を信仰していることを理由に骨髄移植を拒否する権利を求めていたのである。しかも、アダムの両親(ケルヴィンとナオミ)は共にアダムの決断を尊重する姿勢を見せていた。信教の自由はどこまで認められるべきかという難問を前に、フィオナは頭を抱えることとなった。監督はリチャード・エアー、主演はエマ・トンプソンが務めた。本作はイアン・マキューアンが2014年に発表した小説『未成年』を原作としている。

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2017年製作/105分/G/イギリス・アメリカ合作
原題:The Children Act
配給:キノフィルムズ

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